1971年製のバイクと人

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2011年 01月 16日

想い出の相棒。バイク編その3。

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今日はこの冬一番の寒さ。あまりにも寒いのでこんな時は家にこもり過去の相棒でも振り返ることにしましょう。

前回のSRを手放してから音楽が自分の生活の中心になり音楽三昧の日々、そして故郷も数年間離れたりそんなこんなでバイクに乗らなくなって十数年、良き出会いがあり音楽を仕事にすることができ、またその会社で別の仕事もすることになったりと充実した日々を送っていました。

でも2店舗管理する責任の重さと忙しさでプライベートはどうしても犠牲になることが多く、贅沢な話ですが好きな音楽を仕事にしたこともあって気づけばどこにも逃げ場所が無くなっていました。

そんな仕事の充実感と反比例するプライベートの虚無感の中、何かないかと思っていたところ同級生からもう一度バイクに乗ってみたら?そして一緒にどっかに行こうという提案が。

この言葉を聞いたとき自分の心が晴々していく様を今でも良く覚えています。

バイクの乗る。考えただけでも気持ちが高揚しました。

早速、近所の大手バイク店に行きました。久しぶりのバイク屋はオイルとガソリンの匂い、そして数々のバイクが並ぶ光景に入っただけで嬉しくなりました。

でもここからかなり悩むことに。やっぱりSRが良いと思っていたものの何か違う良いバイクはないものかと情報を集めては検討する日々。

結局悩んだあげくホンダCB400SSとSRどちらかということに。どちらにしろやっぱり単気筒。

この時かなりCB400SS寄りになっていたんですが何故か踏ん切りがつかない。久しぶりのバイク選びにおおいに悩んでいたところ前にも登場したハーレー乗りの後輩から、なんでSRではだめなのか?SRの方が断然良いじゃないか(自分達的にはというこです。)という叱咤激励があり、この時、はっと気づきましたやっぱり自分はSRが好きなのだと。

後輩ありがとう。あなたのおかげで自分の気持ちに素直になることが出来ました。あまりにも久しぶりで好きな物に対して中々素直になれずあがいていたけど本当は何も難しいことはなく感じるままに動けばよかったのだ。ブルースが言うところの「Don't Think. Feel!」まさにでありました。

もう一度言います。後輩ありがとう。あなたのおかげでスッキリしました。

こうなれば早いもの。今までの悩みは何だったのかというぐらいに上手い具合にお店にあった白のSRに即決。

初めからペイトン製のコンチがついてたものにシートとライト、ウインカーを変更し地味にプチカスタム。

そんなこんなで納車の日。嬉しくはあったんですがこの日まで少しの不安が脳裏をかすめていました。

バイクに乗らなくなって早十数年。一瞬ブレーキとクラッチがどちらかわからなくなる始末。本当に乗れるのか?

そんな不安を抱いたまま十数年ぶりのキック。緊張の一瞬。気持ちとは裏腹にあっけなく始動。

ここからが自分でも驚くほどシンクロしました。気づけばサイドスタンドを払い、クラッチを握り、ギヤを入れ、そのまま何事もなく発進。

体が覚えていたんですね。

久しぶりに乗るバイクは想像以上に楽しくて気持ち良い。

またこのSRが本当に調子良くて乗りやすい。一見同じように見える姿形でも乗りやすく扱いやすいように改良されていることを実感。でも肝心のSRらしさはちゃんと残っていてその音と鼓動はあの時のままでした。

ここから嬉しくて暇があればというか暇を無理矢理作って走りまくりました。

きっかけを作ってくれた同級生とも近場の温泉までツーリングにも行き、ある意味若い時よりも楽しく充実したバイク生活が始まりました。

でも一つだけこの時から心に一抹の劣等感というか憧れみたいなようなものを感じ、それがまただんだんと大きくなって行くのでありました。

それは免許。

周りは大型取得者ばかり。初めは自分は中型で充分。SRで充分と思っていたのですが、この仲間と走りに行ったり、話をしてたりすると大型への憧れはだんだんと大きくなっていくのでありました。

そしてSRを乗り始めて1年が過ぎた頃、何気なく寄った本屋で見たバイク雑誌が運命の分かれ道になることに...。

ここからがどっぷりとバイク生活に浸かることに。今思うと自分も周りも偶然も必然もバイク生活に浸かるべくすべてが用意されていました。

その話はまた今度。
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by 1971cb750k1 | 2011-01-16 12:11 | バイク | Comments(0)


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