1971年製のバイクと人

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2017年 10月 23日

台風21号。

昨日は台風21号による影響でこの地方はかなりの被害が出ました。

46年ほど住んでるけどこんなのは初めてなぐらいの雨が酷い台風でした。

その日は隣町で知人のお店のプレオープンがあり夕方に友人達と行く事になっていました。只、台風が来るのは分かっていたのでその知人にプレオープンをするのか午前中に聞いてみると日が無いのでやるとのことでした。

その旨を参加する友人達に連絡するとせっかくのことなので何とか行く事になりました。

そして夕方集合場所にみんなが集まり車で行く事に。お店までおよそ30分ぐらいですがまだ雨が少し酷い感じですがまだそこまでの被害がこの地方に出るような感じは無くまだ楽観的な感じでした。

それでも先に電車で行ってる方が電車が止まったので帰れないとのことなので帰りに一緒に乗せて欲しいとのことで何となく嫌な予感はしました。

お店に着きしばらくするとそのお店の方の電話に自宅の方で台風による影響で被害が出てるような内容の話しをしていたりしているところにその場所にいた10数名の携帯に一斉にJアラートが鳴りその音のこだまする感じと大きさに緊張感が走りました。

それが一回では無く、数回ありさすがに今回はそうそうに帰ることにしました。

帰る途中ではまた余裕はあったのですがその道中で雨による影響でだんだん被害が出そうな雰囲気が増していき今回はどうも感じが違うと思い始めました。

無事に地元に帰る事は出来たのですがそれでもその後もJアラートが鳴り響き冠水しかけているところもあり嫌な感じが増して来ます。

その車で実家まで送ってもらうところで今回は唯事では無いことが分かります。冠水しているところで道がバリケードで塞がれていたりして通れない道があったり実際に乗り捨てられた車がちらほらありました。

何とか実家まで送ってもらえたのですがその道中も更に道の冠水やバリケードで道が塞がれていてその友人も無事に自宅戻れるのかも心配なくらいで着いたら連絡してと伝え別れることに。

川の河口にある実家はやはり台風の影響はいつもかなり心配ですが今回はやはり唯事では無い感じでこの地域に避難勧告もその時点で出ていたように思うのでいつもは避難勧告が出ていても大丈夫かなと思うのですが今回は避難しようと母に伝えました。

自分のところは母と寝たきりの祖母がいるのでその祖母を運ぶのにかなり苦労するなと思い彼女の車が車いすが乗せられる仕様の車なので実家まで来てもらうように頼みました。

その連絡をして数分彼女から電話があり行く途中で冠水していて行くのが難しいとのことでそちらも被害が出るとだめなのでこちらで何とかすることに。

そんな状況で刻々と時間は過ぎて行き更に冠水しいく中で本当に安全な場所に避難出来るか嫌でも緊迫感がして来ます。

こちらにある車はハッチバックの車なので祖母は寝た状態で後ろの座席に乗せるしかありません。

玄関に車を用意するだけでずぶ濡れです。祖母を車いすに乗せ母と大雨の中何とか乗せてこの時点では彼女の家に避難する予定だったのでそこにある程度のものがあるのは分かっていたので必要最低限の物を持ち何とか車に乗って出ることに。

只、この時は時間が過ぎると冠水で目的地まで行けるかどうがで急いで出る必要がありパニックな感じでした。

車に乗って出るも自分も焦っていて急な車の運転をしては祖母のことがあるのでと思いながらもパニック状態で急な運手をしてしまい前と後ろの座席に間に祖母を落としてしまい途中で車を止めて母と上げるも中々上がらず祖母も痛がる中もうだめかと思う中何とか上げる事が出来車を出す事が出来ました。

今から考えて見れば狭い中も母を後ろに乗せて祖母を支えておく必要があるのは分かるのですがその緊迫した中ではその判断もつかずにいました。

痛がる祖母は打ち身だけなのか骨折でもさせてしまったのか分からないまま目的地まで最短の道はすでに冠水してるので高台の方を目指して行く事に。

その高台に向かう最初の時点で冠水状態のところがありこれは行くのは良いが戻る事も出来ないのではと更に焦ります。それと冠水の中車を走らすと水の抵抗で進まずもう止まるのではと思い恐怖感に襲われます。

そんな中何とか高台にには出れたのですがそこから目的地まで行くのに道の選択を間違えると冠水で行けなくなります。途中道の規制もある中何度か冠水で本当に車が止まりそうになり街中ではまだ人もいて助けを求められるけど人気もあまり無い中でそんな状況だと母と祖母を乗せる中本当にどうなるかと不安と恐怖でパニック状態になります。

そんな中目的地まで後少しなのですが前を走る車がUターンをしています。この道が行けなければ各地の冠水状況が把握出来ない中目的地まで行くのはその時点ではほとんど無理です。

この時に居たところから昼に自宅まで送ってもらった友人宅が近いしそのお宅は高台にあるので目的地は諦めてその友人宅に避難させて貰えるように連絡しました。話し中が何度か有り何とか繋がり了承してくれて向かうことに。

無事に着くも大雨、また風も強まる中祖母をまずは運ばなけらばならず友人とその家族の皆さんに只でさえ急なことで申し訳無い気持ちの中手伝ってもらわないと何とも出来ず皆さんに力を貸してもらって何とかお宅に運ぶ事が出来ました。

自分も母もの友人も当然ずぶ濡れ、友人の子供達は何事かと驚いている中申し訳無い気持ちと避難の判断は正しかったのかという気持ちで胸が詰まります。

この時点で21時前ぐらいだったと思います。明くる日の午前2時までは大雨の予報でどう足掻いても自宅に帰れるのは次の日の早朝、冠水が干くのを考えると6時か7時だと思います。

そこから急なことで友人とご家族に申し訳無いのと慣れない環境の中祖母も辛そうでそんな中9時間あまりどうするのかと胸が詰まります。

やはり祖母は絶えきれずわがままを言ったり、調子が悪くなったりしてどうにか時間が早く進んで帰れるようにならないかと思えば思うほど時間は進みません。

それと祖母が汗をかなりかいているので脱水症状になってはいけないと湿度が高かったので友人に頼んで除湿してもらい温度管理して水分も取らそうとするのですがあまり飲みたがりません。その後も汗を拭いてあまり飲みたがらないけど水分を捕らすそうにしました。

テレビの台風状況のを見ると地元の被害の映像が頻繁に出て、またSNSでも地元の方々が各地の被害を上げる中この先どうなって行くのかと辛そうにする祖母を見ながら本当に不安になりました。

何とか天気予報で雨が小康状態になる午前2時を向かえ友人もお店が心配なのと自分のお店も近いので様子が見たいのと、それと自宅まで帰る道の冠水の状況を知りたく市内に出ることにしました。

雨も小降りになり氾濫しかけていた川も大分干いていたので少し安心しましたがお店までの道中でやはりまだ水が干いておらずたどり着くことは出来ませんでした。この時に乗り捨てられた車の数とその対応でのレッカーの多さに驚きました。

友人宅にもどり日の出を確認すると午前6時5分。この時午前3時ぐらいでした。午前5時半ぐらいには少し明るくなるかと思いその時間にもう一度様子を見にいこうと思いました。

友人は休んでもらい午前5時半ぐらいに様子を見に行こうとするも吹き返しの風が凄く、曇り空なのでまだ暗く様子を見に行くのは難しい。取り合えず市内の冠水の状況を知りたいとばかりに警察に電話をすることに。

警察が把握してる範囲の情報を教えてもらい、また市役所内にある対策本部の方が更に詳しい情報が分かるとのことなので電話番号を教えてもらいかけてみることにしました。

今いる友人宅から自宅までの冠水状況を聞いてみると自宅周りは大きな被害は無いようだが道中がどうなっているかまだ分からず状況確認に今出ているとのことで後でまた電話してみて下さいとのことでした。

そこから30分ぐらい夜も明け始めもう一度電話してみると市内の冠水はかなり干いた様子だが乗り捨てられた車が邪魔をしてもしかしたら自宅まで行く事が難しいかもということでした。

この時点で午前6時ぐらい。友人と冠水の状況を確認に出ます。

電話で教えて頂いたように冠水は収まっており乗り捨てられた車は想像以上に多くその被害に驚きましたが何とか各お店と自宅まで行けることを確認しました。

各地すごい水が着いた様子で乗り捨てられた車とのその光景に驚くながらも夜が明け、また各お店の無事と自宅まで帰れることが確認出来たのですこしほっとしました。

早速母に連絡して彼女に車いすが運べる車を出してもうらうように頼んで母と祖母がいる友人宅に向かうことに。

友人宅に戻ると祖母の様子がおかしいと母が言っており様子を見ると意識状態が良く無い感じでした。

またこの時点では身体は暖かい感じなのでまだ大丈夫かとまた祖母が自宅に早く帰りたがっていたので帰宅する準備を皆さんに手伝ってもらい出発することに。

祖母の隣に乗り込み様子を見てると更に意識が遠のいていく感じと体温が下がっていく感じだったので途中で止めて救急車を呼ぶ事に。

119番に電話して状況を伝えすぐに駆けつけて頂いて乗せてもらい病院に向かいました。声をかけるも反応があまりないのでどうなるかと心配なのと避難させて無理をさせたのでその判断が正しかったのかと胸が詰まります。

そこから数時間病院で対応して頂き状況を説明して頂くとやはり脱水症状があり帰宅、入院の判断は難しいとのことなので自宅にもどってまた何かあるといけないので入院をお願いすると、採血の結果でもしかすると肺炎の出て来るといけないので入院して対応してもらうことになりました。

高齢なので肺炎のリスクが高い説明を受け延命措置の有無の確認されました。

今回色んなことを考えさせられる長い一日でした。

避難の判断。またそのタイミング。ここ数年台風や天候等今までの気象状況と違うなと感じる中で今までの経験で予測が難しい。

それと高齢のしかも寝たきりの家族が居る場合の対処法。これは今回目の当たりして急な事態ではどうすることも出来ないのではと痛感しました。

結果自宅は被害が無く無事で今から考えると祖母、母に無理をさして避難させた判断が正しかったのかと自問自答します。

自宅を出る時点で祖母の呼吸が喘息気味だったこと。またそれが日常の中では急を要するまでの症状では無かったこと。

今回はそのまま自宅に居ても無事だったけどもし何かあったからでは遅いのではということ。

実際すぐ隣ではかなり冠水で水がついていて、そんな中もし自宅に居てもJアラートが鳴り響きニュースでは地元の被害が伝えられ自宅も浸水するのではという不安の中いるのはどうなのかとも思います。

年老いた家族がいる場合、またはご高齢の方は実際は難しいですが出来れば台風や天候、または地震等の被害少ない地域に住めるのがその家族も周りの方々も心身共に安心出来て実際対応も少しで済むのかと思います。

今日のテレビの天気予報ではすでに台風になる可能性がある温帯低気圧があるこのこと。

今は天気予報に目を通し次の台風に備え無事でいられるように、また祖母がまた元気で帰ってこられるように祈るばかりです。








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by 1971cb750k1 | 2017-10-23 20:58 | 日常 | Comments(0)


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