1971年製のバイクと人

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2011年 06月 29日

復帰報告。第二幕始まり。

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色んな方々のおかげで先月の末に無事に退院し何とか普段の生活にも慣れ始めました。早速バイクにも乗ることができ本当に健康は有り難いと思う日々です。

備忘録も兼ねて入院からここ最近までのことを記しておきたいと思います。

前回の投稿の翌日に入院。人工肛門閉鎖の手術が今回の目的。事前に手術日は知らせれておらず入院した日に何と翌日に手術が行われることが判明。予想はしてたけど心の準備もままならず。でも早く終われるのは良いことだと自分に言い聞かしそわそわと1日目を過ごしました。

この病院でする手術も今回で2回目。施設の様子も先生も看護士のみなさんもなじみがあるので気持ち的に楽。良いも悪いも慣れって怖い。

事前の検査もほとんどなく手術のための準備もわかってるので淡々と時間が過ぎ絶食の時間を向かえ就寝しました。

意外と良く眠ることが出来て手術の準備をし臨戦態勢。手術の順番が1番なので本当に間髪入れずに手術時間を向かえました。

もう見ることはないであろう人工肛門を最後に見て覚悟を決めたように思います。

この病院は歩ける人は手術室まで歩いていきます。8階から3階の手術室までエレベータに乗って行くのですが、気分は死刑台に行く気持ちです。

頭にネットをかぶり手術室まで向かいます。いくつもある手術室また手術着を着た方々を見ながら向かうのは何とも言えない気持ちです。緊張感も否応無く高くなります。

付き添いの看護士さんに案内され手術室に入ります。かれこれ6回ぐらい手術室にお世話になってますが何回来てもここだけは慣れません。

あまりにも現実離れしたまるでドラマのような風景は良く言えば神聖な場所、悪くいえば拷問所に見えてきます。

とうとう来てしまった...。怖いのと、開き直ってるのと何とも不思議な感覚です。

まずは背中に手術後の痛み止めの薬を入れるための管を入れます。横向きに寝てまずは痛み止めの注射をします。実際はそんなに痛くないのですが、背骨に入れる恐怖と不安が大きいので少しの痛みでも恐ろしくなってしまいます。

この時点でも冷静なところもあり周りの方々の話などが耳に入ってきたり時計を見たりと現実を認識しようと無意識にしてたように思います。

無事に背中に管が入り、とうとう意識を断たれる時を迎えます。

その時、午前9時。今回は落ちてゆく瞬間を少しでも覚えおこうと思い麻酔を入れられる瞬間から意識していたのですが、その瞬間に視界が遠のき2秒ぐらいの記憶しかありません。

前回もそうなのですがこの瞬間から意識が戻るまでの体感時間は5分あるか無いか。

気分的にはあっと言う間に終わり。前回はこの瞬間から激痛だったので何が何かわからずに病室に戻りましたが、今回は時計を見る余裕があり意識が戻った時点で12時でした。お礼も言えるほどでした。

前回と違いキズも小さいため今回は痛いながらもかなり楽でした。

でも手術は手術。ここから3日間は何かと大変です。

キズの痛みやら腸の動痛やら熱が出たり気持ち悪かったりで寝るに寝れない時間が過ぎます。

でも今回は痛み止めのかなり効いたので本当に助かりました。前回はほとんど効かずでかなり大変だったので本当に良かったです。

前回の経験と術後も楽だったので2日目ぐらいでお腹が空いてきたのを覚えてます。今回は調子が良いなと思いました。

歩く練習も2日目から。たった2日ですが立つとふらふら10mぐらいで終了です。

でも歩き出すと調子も急速に戻ってきます。

その後、順調に過ごすも、しばらくして発熱あり前回のこともあり一瞬不安になりましたが原因がわかり、そのうち熱も下がり無事に退院の日を向かえることが出来ました。

自分が入院した病院は先生をはじめ看護士の皆様すべてが良い方々ばかりで本当に安心して過ごすことが出来ました。

良い病院と医師、看護士に出会えたことが本当に良かったです。

でも外来以外では会うことはないようにしたいです。

家へ戻ってから1週間ぐらいは前回退院して2日で再入院になったこともあり何かと不安でした。

そんな感じでおっかなびっくりで自宅での療養生活が始まりました。

危惧していた排便機能は予想してたよりかは楽だったのですが、それでもやっぱり大変です。

でも有り難いことにそんなこんなでも外出は出来るようになりバイクにも何度か乗ることが出来ました。

復帰後初めて乗った時は何とも嬉しかったです。こんなに早くまたバイクに乗れてることに自分でも驚きながら数キロ走ることが出来ました。

気づけば夏は目の前。無事に今を過ごせることが有り難くまた楽しいと思う日々です。

2年前に癌宣告を受けてやっとここまでこれました。あらためて健康の有り難さ、周りの方々の有り難さを痛感しました。

この先の人生、健康に気をつけて穏やかにゆっくりと周りの方々と共に過ごせることに日々感謝しながら生きていけたらと思います。

そんな感じで第二幕の始まりです。
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by 1971cb750k1 | 2011-06-29 16:16 | バイク | Comments(2)